
はじめに
今回は、京都の宇治市から岡山への1日ドライブ旅をご紹介します。名所巡りだけでなく、地元グルメや景観を楽しむ充実した旅となりました。出発地点の宇治市から、昼食、岡山の観光名所、カフェタイム、夕食まで、1日を通して堪能した体験をお伝えします。
朝9時:宇治市を出発
旅のスタートは宇治市。朝9時に車で出発しました。宇治市は、平等院鳳凰堂や宇治茶で有名ですが、今回は岡山を目的地にしたロングドライブです。朝の宇治川沿いの風景を横目に、国道24号線を南下。京滋バイパスを経由して、名神高速道路に乗りました。
途中、桂川PAで少し休憩。小腹が空いたので、温かいコーヒーを片手に軽くパンを食べながら、旅のプランを再確認しました。次第に空が広がり、旅の気分が高まっていきます。
昼12時:岡山市内の「回転寿司弁天丸」でランチ
3時間ほど走った後、岡山市内に到着。まず訪れたのは、地元で人気の回転寿司店「弁天丸」です。店内は清潔で活気があり、平日でも多くの地元客が訪れていました。
ここで注文したのは、岡山名物の「ままかり寿司」や、新鮮な瀬戸内海の魚を使った握り寿司。特に印象的だったのは、ふっくらした穴子と、ぷりぷりの牡蠣の軍艦巻き。これだけのクオリティの寿司をリーズナブルに楽しめるのは、岡山ならではの魅力です。





午後1時半:岡山城を見学
昼食後は、「烏城(うじょう)」の愛称で知られる岡山城を訪れました。黒い外観が特徴的で、青空に映える姿は圧巻です。天守閣まで登り、岡山市内を一望しました。城内では、戦国時代の歴史や文化に触れる展示が充実しており、歴史好きにはたまらないスポットです。
城を背景に写真を撮ったり、敷地内の庭園を散策したりと、たっぷり1時間半ほどを過ごしました。


午後3時:後楽園を散策
次に向かったのは、日本三名園の一つ「後楽園」。岡山城のすぐ隣に位置し、広大な敷地内には美しい芝生や池、季節の花々が広がります。冬の澄んだ空気の中、庭園を散策すると、心がすっと落ち着いていくのを感じました。
後楽園では茶屋にも立ち寄り、抹茶と和菓子のセットをいただきました。濃厚な抹茶の味わいと甘い和菓子が、旅の疲れを癒してくれます。


午後4時半:瀬戸大橋展望台へ
岡山を離れ、瀬戸大橋展望台へ向かいます。車を走らせること約40分、瀬戸内海を見渡せる絶好のポイントに到着しました。ここから望む瀬戸大橋は壮大で、瀬戸内海に浮かぶ島々とのコントラストが美しい景色を作り出しています。
日が傾き始め、夕焼けが橋を赤く染めていく様子は言葉にできないほどの美しさでした。写真を撮りながらしばらくその景色に見入ってしまいました。


夕方5時半:倉式珈琲でカフェタイム
夕焼けを楽しんだ後は、近くの「倉式珈琲店」でひと休み。落ち着いた雰囲気の店内で、ハンドドリップのコーヒーを楽しみました。注文したのはブレンドコーヒーとチーズケーキのセット。香ばしいコーヒーの香りに包まれながら、ゆったりとした時間を過ごしました。



夜7時:徳島ラーメン「麺王」で夕食
最後の締めくくりは、徳島ラーメンの名店「麺王」。濃厚な豚骨醤油スープに、生卵を落とした独特のスタイルが特徴です。甘辛く味付けされた豚バラ肉と濃いスープが絡み合い、ご飯との相性も抜群。もちろん「替え玉」を頼み、しっかり満腹になりました。
旅の最後に食べる一杯のラーメンが、体を温め、満足感を高めてくれました。


おわりに
1日を通して、京都から岡山までのドライブは、名所巡りとグルメを存分に楽しめる充実した旅となりました。長距離のドライブにもかかわらず、各地でリフレッシュすることで疲れを感じることなく楽しめました。次回はさらに足を伸ばして、四国の観光スポットも訪れたいと考えています。